5月23日の四国出張は、当初前夜東京を出る「サンライズ瀬戸」を利用して赴き用務後、その日のうちに岡山から新幹線で帰ってくる計画でおりました。19日の横浜出張の際に桜木町みどりの窓口で問い合わせると「瀬戸」シングルで空きがあるということで、手配していただくことにしました。
が、手配の実際の操作の段になって、23日中に岡山から新幹線で浜松まで戻るのでサンライズ分は乗継割引を適用してね、とお願いすると、窓口氏、ちょっと考え込んでしまいました。
ルール上、
1)岡山新幹線乗継利用で坂出までの特急券
2)先に在来線特急利用の場合その出発の翌日の新幹線利用
で乗継割引対象になることは理解していたのですが、こんな買い方は変だと思ったらしい。
奥に問い合わせに行って、出来ることを確認のうえ
「ルール上は可能ですが乗継割引の趣旨からすると微妙ですよ」
といいながら発券。
結局は用務先が高知に変更になった上に宿泊を伴うことになったため、東海道山陽区間は往復とも新幹線とするなど乗り方に大幅な変更が発生、結局はこの券は使用せず実乗分に変更することになってしまいました。しかし、きちんと制度の趣旨を理解して操作する係員さんに出会ったのは妙に新鮮でしたので敬意をあらわすためにも記事にさせていただこうと愚考した次第です。
変更後のことについては明日以降に展開させてください。
なお、券面画像ですが、浜松駅窓口で(実使用として)変更をかけた際に、窓口氏の苗字の印鑑が押されましたので、その部分にモザイクをかけております。またそんなわけで先日再びの横浜出張の際に桜木町駅(ただし窓口@1でしたが)でお金をカードに戻す処理をさせていただきました。したがって、この券は使用していません(ブログの趣旨と齟齬が発生しております)。
お騒がせしてまことにに申し訳ありません。