8月6日より熊本での仕事が始まりまして、先ずは用務先や飲み屋(ぉぃぉぃ)への足となる市電のための手配を、ということでJR熊本駅構内の観光案内所で「to熊カード」を新調しました。
以前手配のもの[ここをクリック]は残高が厳しくなっていたので、今回慌てないように、最初に市電を乗る前のタイミングで購入しました。
何のことはない、最初の乗車分で前のカードが残高不足になり、慌ててこの新しいので差額を払いました。基本的には「1乗車150円」と覚えておけば間違えはないのですが、カードが1100円分なので7乗車すると50円余り、8乗車目に次のカードへの切り替えが必要なんですね。
電車バス共通カードなのですが、このカードが使えないバスとかがあって最初はちょっとドキドキしますが、小生の場合は専ら「定点移動」ですので大丈夫です。
さて来てみてわかったのですが、今年は8月6〜7日が「火の国祭り」ということで、市電の水道町〜辛島町という「大通り」部分が夕方から運休になる、ということもあって、なんと凄いタイミングに熊本に来てしまったのか。
交通規制が実施される前には、写真のような「ビアガー電」という電車まで目の前を走り抜けていきました。
そりゃロングシートでワンカップ、ってなおじさんをあちこちの電車で見かけますが、電車の中がビアガーデンならみんながみんなあの状態なわけだから、そりゃ凄いわね。一緒に街を歩いていた(というか、どの飲み屋も人でいっぱいで、彷徨っていたのですが)用務先の方が言うには、「1日1往復・1日1組28人まで限定、貸し切りで14000円」ということのようで、14000円を定員の28人で割ると1往復500円の見当ですから、1往復300円として差額が200円、こりゃ良いですね(ただし飲み物代などはこの料金に入っておらず、あくまでも車両貸し切り代です)。
岡山や豊橋の市電や東京都電なんかでもこういうのある、って聞いたことはあるのですが、実物見るのは初めてで。
来年来る時は乗りましょうよ、と用務先の方におねだりすると、「JRの電車じゃなくて市電だからね、トイレついてないからね」と(交通局の電停でトイレ休憩、とかするそうです)。なるほどね。
とうことで、6日も7日も夕方以降、下通り・上通り・旧市街あたりの飲み屋に拉致されまくる小生でした(昼間はきちんと仕事しております)。当然、その「出勤」にも「to熊カード」は大活躍です。