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新幹線のイヤホン
 ちょっと趣を変えて今回は「旅グッズ」を。

 長いこと小生の乗り鉄のスタイルは丸腰(音楽端末とかラップトップとか持たず)で、乗れば爆睡、というようなパターンでしたけれど、受信機を持ち歩くようになって以降割と「手持無沙汰で死んでしまいそう」ということが無くなりました。あとは電波状態の良い場合に限りますがネットに繋いでラップトップで遊んだりするようになりましたが、なにしろ「○モバイル」なので(まあ詳細は書きますまい…)。

 (受信機そのものを記事にしたのはかなり前でしたね、ここをクリック

 さてその受信機ですが、首都圏ではデジタル化が進行し業務的な通信を傍受することができなくなりましたので、最近はもぱらラジオの替わりです。何でラジオを聴くのに何万円もする受信機使うんだろ、と思ったりするんですがまあ。

 一番使用頻度が高いのは新幹線車内ですね、いわゆる「FM新幹線」「新幹線ミュージックサービス」ってやつで正式名称は「新幹線ミュージックチャンネル(JR東海車両)」、「オーディオサービス(JR西日本車両)」というやつです。

 新幹線の普通車だとラジオを持ち込まないといけませんが、グリーン車ではイヤホンのプラグをひじ掛けのジャックに刺すだけです(あ、グリーン車内でラジオで聞いても良いわけですけど)。

 沿線の普通のFMラジオ局の電波の方が強かったりしてFM新幹線が負けてしまうことがあったり、総じて変調が浅いので若干ボリュームを大きめにセットしておかないと聞き取れなかったり、と、ラジオでの使用はそれなりにスリルがあります(グリーン車ではそういうことはありません、電波使ってないから)。

新幹線のイヤホン(正面)

 前置きが長くなりましたが、写真は、新幹線の車内販売で売っている「イヤホン」です。グリーン車の乗客がミュージックなんとかを聴きたいとき用に車内販売で用意しているのでしょうけれども、別にグリーン車に乗っていなくても買えます。ただし、編成中に乗務している全ての売り子さんのワゴンに入っているわけではないようで、「グリーン車を担当している人のワゴン」とか、割合と限定されている予感があります(このワゴンには無い、別の売り子が持っている、と案内されたことが何度かあります)。

 中国製。新幹線マークが入っている以外は特別何があるわけでもありませんが、まあ聞こえれば良いので。ちなみに350円ですので、コンビニで買おうと思ってもなかなかこの値段では買えない領域かもです。安過ぎるので無くしてしまわないか、と思ったりしますが、いつも壊れるのが先で、かれこれ5台目だったりします。

 巻き取り式なんでそういうところは便利です。それが分かるように裏面も撮影しました。

新幹線のイヤホン(裏面)

※各画像はクリックすると無駄な微妙さに拡大されるようです…
author:足袋野 端雄, category:出張のお伴, 19:30
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事例紹介 小生の場合の「きっぷ携行グッズ」
 ちょっとキリが良かったので今回は趣向を変えて、「きっぷ」をどう持ち運んでいるか、について小生の事例を書きます。

 以前にも書きましたようにインク吸い取り紙(ここクリック)は必須アイテムだと思うのですが、そもそもみどりの窓口にあるきっぷ入れとかだと光沢紙チックなのでインクをはじくのではないか、という懸念があります。もちろん最近の窓口のきっぷ袋はサイズ的にマルスの券(120mm、クレジットカード控えも同サイズですね)を対象にしていると思われるので、出補とかのイレギュラーなサイズのきっぷは入らなかったりもします。

 JR四国の窓口にある大版の紙製の奴だったら別ですが。

 そこで小生が愛用しているのは、ビックサイトとか幕張メッセとかでの催事の際に入り口で配る「来場者証」です。普通は、首から下げる形ですが、胸に刺すやつもあります。ここはまず首から下げる奴です。

CA390397.JPG

 首から下げるやつが盤石、というわけでもなくて、上の画像のように名刺をホチキス止めするような奴は駄目。

 話は脱線するのですが、先週幕張メッセで開催された「鉄道技術展2011」で配られていた来場者証は上の写真のように「ホチキス止め」タイプでした。きっぷ入れに転用できるようなグッズが配られるか、と思ったらあにはからんや。脱線はここまで。

 私が使うのは、袋状になっていて名刺を中に入れて使うやつ。これがなかなか便利でして、JRの出補・料補だったら大丈夫です(私鉄系だと厳しい場面もあるかも)。

CA390398.JPG

 写真は、かつてこのブログで紹介したことがある南熊本駅でいただいた出補を、このケースに装てんしてみた状態です。もちろん普通の小さなマルスの券は名刺のサイズですからすっぽり入りますが、補充券の類は少しはみ出します。

 でも出補の場合はそれを逆手にとって、押印していただく部分がはみ出るように装着すると、下車印とか頂くときに(その範囲に押す場所がある限り)入れ物から券面を取り出す必要もありません。上の写真出補の例ですと「接続」の行までがケース内に入っていて、「再掲」から下がケース外です。ケース外といっても、この写真でいうところの、券面の裏側にはカバー部分が存在しますので強度的にはそんなに問題にはならない、と感じています。

 強度がある、といっても所詮こういったものですから、何年も使えるものではありませんけれど。展示会などでゲットするたびにありがたく頂戴します(出口に回収箱が置いてある展示会もあって、そういう場面では泣く泣く返却していますが…)。

 小生の場合はこれをいつも首からぶら下げているのではなくて、かばんの中に本体・持ち手の部分に紐を引っ掛けておく、ようにしています、改札では紐引っ張るとカバンから出てきます。

 そうはいっても、ちょい乗りの時とかは、胸に仕込んだ煙草の箱の、セロファンと箱本体の間にきっぷを滑り込ませています。汗かいたりすると間違いなくぐちゃぐちゃになります(涙)。
author:足袋野 端雄, category:出張のお伴, 20:30
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JQカード JRカード
 8月の九州遠征では春先に仕込んでおいた「JQカード(セゾン・アメックス)」を出張のお伴として持参しました。

JQ CARD

 JQカードを作った理由は二つあって、

1.昨夏仕立てたSUGOCAを「メインICカード」にして、JQカード経由でオートチャージさせようと思った。
→が、小生の持つSUGOCAが「無記名」カードだったのでそれができず(オートチャージさせるには記名式のSUGOCAである必要があります、JQカードを作るときに一緒にこれも手配すれば良かったけど後の祭り)で、まあ今回は小倉駅でいろいろ手続きをしたりしました。
→とはいえ「大人の休日」にも入会してしまい、Suicaがメインになりつつあったりします(オートチャージもされるし)。

2.JR九州インターネット列車予約サービスでゲットできる「eレールポイント」をJQポイントに交換してポイント利用の幅を広げようと思った。
→まだまだ100ポイントぐらいしかないのですが、JR九州旅行券は1000ポイントからの交換、JQへは1ポイントから交換可能なので。

ということであったりします。

 3月に会員になっていますが、会員募集が3月13日前後からだったと記憶していまして、結構早いタイミングでカードを作った、ということになっています。

※今回の旅で小倉駅ビルの「アミュプラザ小倉」のグルメ街でおやつを頂いたのがこのカード使用第一号です(「5%引き」だし「ポイント」は付くし)。


 また、良い機会なので公開しますが、参考までに小生の所持している「JRカード(VISA)」はこちら。

JR CARD

 三井住友パルテノンです。APAのカードをお持ちの方は見比べていただきたいのですが、JR CARDのロゴが大きい(それでもパルテノンには負けている?)ですよ。だからなんなんだ、ですけれど。

 なお各画像についてですけれど、カードの番号とか名前(本名!)とか「ネット上で詳らかになると非常に厄介なことになる部分」をデジタル処理で修正してあります。見苦しくてすみません。

author:足袋野 端雄, category:出張のお伴, 19:45
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旅の快適、ふくらんだ。 ナンバーワンの旅を、さあどうぞ。 JR CARD
三井住友VISA JR CARD申込書
画像をクリックすると無駄に大きくなります

 旅の報告の途中ですが、ちょうどキリもよさそうなのでここで小休止で。

 数日前のカキコで「JR CARD」を利用して得たきっぷのことを書いたのですが、その時の各位の反応から、JR CARDについてあまり皆様ご存じないような印象がありましたので、さっくりと「出張のお伴」カテで触れます。

 画像は、三井住友VISAカードが会員募集している「JR CARD」の申込書の一部です。先月末友人が私のを見て欲しいと言い出したので取り寄せたもので、実際はもっと横長のもの(切り離してしまいましたので)です。

 切り離した部分は申込書そのものの記入スペースでして、折りたたむと封筒になる(その中に免許証コピーなどの本人確認書類とか、その他キャッシングの関係で必要な方はそれなりの証明書を同封して発送する)という構造になっています。

 私自身 三井住友の「パルテノン」の絵柄(JR CARDのロゴも大きい)のJR CARDが好きで多用しています。APAのやつも持っていますがあまり使いません。っていうか、APAのカードは多くのみどりの窓口氏が「普通のクレジットカード」としては認識してくれるのですが、マルス叩いて最後にカードを機械に挿入するまでこれが「JR CARDである」ということを認識してくれないのです(マルス上で「キーパットから暗証番号打鍵処理するよう」に促された初めて分かってもられるケースがほとんどで、悔しいのでAPAで処理するときは「この(アパ)JR CARDでお願いします」とわざわざエクスキューズするぐらいです)。

 APAのカードは同社のホテルを一回も利用しないと翌年度から年会費がかかるわけですけど、三井住友のやつは「マイペースリボ」を併せて申し込んでおけば年会費かかりませんからねえ。私はかろうじて年に一度はAPA使いますのでカードを保持していますけれども。

 さて巷の噂では「JR CARD」を個人で契約できるのは「一般的にはAPAホテルのカードだけ(であとは法人カードでなければ)」ということになっているらしくて、実は私の友人も、「・・・んな話を聞いたがAPAホテルは使わないからなあ」と悩んでいまして。どうやらWikiに書かれている説明(下のほう、外部リンクの2項目目)が、「個人で持てるのはAPAだけ」と読まれてしまうのではないかと思います。

※「現在個人で入手できる数少ないJRカード」との説明は確かに正しいのですが、どこにも「唯一の」という表現は無いので、読み手側の問題なのかなあ。

※APAカードはネット上で簡単に申し込めるので「ネット上で個人が簡単に申し込めるJR CARD」という表現だったら唯一でしょう。よって、一番正しい表現と思います。

 そんなわけで、これまた知人の三井住友VISAの方にお願いして申込書を送ってもらって、友人は手続きしたわけです。喜んで、VISAとMASTER両方申し込んだそうですが…。その際も、例えば「10年3月末で募集が停止されるから急いで申し込め」とかの情報があったわけでもなく。

 なんだか三井住友の営業に協力してしまったなあ。このカキコ読んで新たに契約するお客様から利用したカード代の5%もいただければ嬉しいが・・・まぁ無理なので(涙)。
author:足袋野 端雄, category:出張のお伴, 18:30
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シム−1N(コクヨ)
 きっぷの紙質や印字方式の変更で、券面に押されたハンコのインクの「にじみ」が気になっているマニアの方も多いと思います。私もその一人で、某駅で有人窓口氏に「どうせ即にじむよ」と言いながら乾く前のインクを親指で押しつぶし大事な券面をぐちゃぐちゃにされてしまった、という経験があり、どげんかせんといかん、と思った次第です。

吸い取り紙1

 以降、小生が出張に欠かさず持ち歩くのが「吸取紙 コクヨのシムー1N」です。

 正確ではないのですが、長手方向を半分に折り曲げると、120mmのきっぷとほぼ同じ大きさになり(若干きっぷの方が大きい、正確には吸い取り紙の大きさは折る前の状態で「60mm×227mm」で、折った場合は約「60mm×113.5mm」となります)、みどりの窓口にあるきっぷ入れの中にもすんなり収まります。

吸い取り紙2

 2枚目の写真は、ちょっときっぷをはみ出させた状態で、きっぷ入れに収納した状態です。要は、インクが乾いていないスタンプ痕を吸い取り紙部分に接触するように収納すれば良いのです、多少はみ出しても。

 有人窓口で各種ハンコを頂くときに、「吸い取り紙の中から取り出す」ところから係員に見せてお願いすると、比較的丁寧な押印が得られる、という経験があります。もちろん、受け取ったらお礼を言って、見ている目の前で吸い取り紙に挟んで、きっぷ入れに収納します。

 お悩みの諸兄は一度お試しください。きっぷをパタパタやって乾燥させること思えば効率的だと思います(が、完ぺきではないので、それでもにじんでしまったとしても責任は取れませんけど、爆)。

author:足袋野 端雄, category:出張のお伴, 12:42
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VR−160(バーテックス スタンダード)
VR-160 バーテックススタンダード
※この記事と「JR四国」は関係ない関係です。

 きっぷ類の話題ではなく恐縮です。

 出張中にとても困ることがあります。小生は音楽プレーヤーとか携帯型のゲーム機などを持ち合わせていないので、

・ちょっとネジが緩んでいる乗客の方が車内で奇声を発している時
・相席のおとうさんがすごいいびきで寝ている時

なんて時は、何か耳にイヤホンさしていたいし、

・東海道新幹線区間等、もう車窓見ても頭に焼きついちゃって感動しない時
・パケ代気になってケータイのネットサーフィンに躊躇し始めた時

なんて時は手元に何かおもちゃがほしくなるし。

 そんな愚痴を言ったときに関係先の方(友達ですな、会話はため口ですし)から紹介されたのが「受信機(ワイドバンドレシーバー)」です。

 楽天トラベルでのポイントがたまりにたまったので、それ一掃で、この秋の新製品を購入することにしました。バーテックススタンダードのVR−160

 先日届いたのですよ。以降、仕事の鞄にいつも入れて持ち歩いています。

 鉄道無線についてはよく分からないのですが、一番に覚えたのが「399.800MHz」の「列車接近警報用」のチャンネル。踏切等に非常に弱い出力の送信装置が設置されていて、たとえば遮断機が下りるタイミングになると「のぼり(くだり)接近!」と音声合成が流れるのよ。保線の人なんか聞いていると安全ですね(っていうか、そういう目的で開発されたんだそうで)。いや、撮り鉄の方なんかも、これ聞いて列車の接近を知って撮影準備に入ったりするんでしょう。私も暇なときはこのチャンネル聞いています。

 でも、列車の中で聞いていると、「のぼり(くだり)接近」しか聞こえないんですけど。ずっと追いかけられているような気分です。まあ、当たり前ですよね、自分の乗った列車が踏切作動させていて、電波が出るわけだから。でも飽きません。

 まだ修行中ですが、事故なんかがあった時の情報なんかがうまくとれれば良いとも考えます(電波法上の規定で、受信した内容とかを漏らしたり窃用したりは出来ないんですが)。

 東海道山陽新幹線ではもっぱら、「新幹線ミュージックチャンネル(いわゆるFM新幹線)」ですかね(そんな目的で何万円のラジオ、はもったいないですが)。

 鉄も「ヲタ」なら、無線も「ヲタ」。小生にとってはどっちも修行相半ば(っていうか、まだまだ素人、半人前)。でも折角なんでダブルヘッダーで楽しみます。

 もう少しアンテナが短いと目立たなくてよいです、ハイ…。


hamlifeな日常さんの記事「悩むなあ」にトラックバックさせていただきました。
 →http://blogs.yahoo.co.jp/hamlife_5973/59954345.html
author:足袋野 端雄, category:出張のお伴, 18:17
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